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私たちは母の心で地球の水を守ります
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私達は母の眼で地球の水の循環を見守ります
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私たちは母の手で地球の水の清浄さを守ります
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地球に生きるものは、どんなものでもすべて水から恩恵を受けています。しかし今日の地球における水環境は、これまでの度重なる警告にもかかわらず、かなり危機的な状況に陥っています。地球の水を清浄に保つために私達一人一人ができることを今すぐにはじめていく時です。この惑星は水の惑星と呼ばれます。母なる地球と呼ばれます。その母なる地球からの警告として、鉛などの重金属汚染による水質汚染の予防が挙げられます。今まだはっきりと浮上しないものを、被害が出る前にすくい出し予防することが必要です。水は地球全体を循環している為、ひとたび汚染されると土壌汚染よりも厄介です。汚染水ではなく、清らかな水が巡りつづける地球であるよう、そしてそのような地球を次世代に残していけるよう、正しく学び、学び取ったことを一つ一つ行動に移していきましょう。水女性の活動の一環として、国内外で水環境学習の提供や展示企画『ポネル展』、水質汚染調査を実施しています。
水環境に対する意識の向上をはかるには、世界最新の水情報を得、正しく分析し水環境に対する学習を一般の方々に提供するなど、大切なことは沢山あります。正確な知識は誇張や扇動的な情報によって不必要な不安を抱く人々に安心感をもたらし、前向きに日々を送る勇気を提供します。大人は子供に未来への希望の種を残していく必要があります。水の専門家は横断的に手をとりあい技術や知識、協力を惜しみなく与え合う必要があります。しかし何よりも子供たちが水のアートを通して開花させる感性とそのエネルギーはどんな大人も目を見張るものです。故に私たちの活動の流れには二つの方向があります。一つは専門家を通して実証的に進む流れ。もう一つは子供たちと水のアートを通して進む流れです。
第6回世界水フォーラム フランス
2012年3月15日 マルセイユにて発表
PONEL : Piece-ful Organic Nature and Ecological League というコンセプトの説明、Make
tellurian Renaissance の提唱、日本に古来からある水循環システムの話、鉛汚染対策、極地専門家をゲストに、その時点で最新の極地情報などを英語と仏語で提供しました。オープニングセレモニーの音楽は子供たちが竹を使って水の音を表わして合奏しました。和太鼓、大太鼓も出演していました。初日スピーチのトリはミハエル・ゴルバチョフ氏でした。最終的に145か国3万5千人が集いました。
第5回世界水フォーラム トルコ
2009年3月19日 イスタンブールにて発表
スピーカーズコーナーでは唯一の日本人団体でしたが、リアルタイムにインターネットでスピーチの映像が世界中に放映されました。きれいな水環境を求める数千人の声を代表して発表しました。背景に日本全国の素晴らしい水の景色や、水の恩恵を受けるものの写真アートを見せながらの発表となりました。終了後も美しい写真が絶賛されました。
第34回G8 洞爺湖サミット 日本
2008年7月7日〜9日 北海道にて開催
水環境保全水質汚染防止に対して全国から集まった署名を福田首相と高橋知事にお届けしました。また洞爺湖とその周辺地域にてポネル展企画を実施しました。結果的にサミットには主要8か国と周辺国含め30か国弱の首相・大統領が参加しました。
NGO水を考える女性会議は2008年3月に発足してより、次世代に安全な地球の水環境を残していくことを主眼に活動しています。これまでに水環境学習や『ポネル展』など、450回以上の無料企画を国内外で行なっています。国連大学でのポネル展を皮切りに、成田空港をはじめとする空港・港湾施設での企画も始まりました。水親善大使を派遣したトルコでは子供たちによる水シンポジウムを開催しました。重金属汚染予防の水質調査は極地のほか世界40か国以上で行ない、専門機関を通して調査しています。水のキャラクター『ポネル君』を通して地球の水環境を国内外の子ども、保護者、一般の方々に提供しています。誰もがきれいな水を願っています。国や人種、その他のあらゆるボーダーを超えて、「水のように手をつなごう」というポネル君の呼びかけが地球中の水とともに循環していきますように。
2008年3月7日発足
NGO 水を考える女性会議
本部: 北海道 支部: 東北、関東、中部、中国、九州、沖縄
〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西5丁目 プレジデントビル100 8F
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